堀内宗完 桐蒔絵竹茶杓「小倉山」共箱 茶道具 朱塗り 長生会 表千家 購入

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サイズ:省略 付属品:共箱、紙箱(茶筅はつきません) 発送 :宅急便コンパクトを予定しています。 です。 状態良好、無傷です。筒ワレもみられません。 写真7枚目に線のようなシミ?みたいな模様がありますが、 これは、はじめからのもので、こういう竹です。 自然のものですので、どうぞご了承お願いいたします。 茶杓の裏側に朱塗りに桐蒔絵が施されていて、とても美しい仕上がりです。 銘は「小倉山」です。秋使いになると思います。 紅葉の名所ですし、朱塗りも紅葉の色を想像させてくれます。 紅葉の季節に銘が「紅葉」だと直球でわかり易いですが、「小倉山」だと変化球でちょっとなんとなくピンときません。 うまく説明できれば、この銘もきっと浮かばれることでしょう。(笑) 小倉山 ・京都の山で桂川の北岸に位置し、南岸の嵐山と相対する。 ・紅葉の名所で和歌では歌枕になっていて昔から有名。 ・藤原定家が小倉山荘で百人一首をまとめたので、小倉百人一首という。 ・その百人一首の和歌に小倉山の紅葉を詠んだものがある。 「小倉山 峰のもみぢ葉 心あらば 今ひとたびの みゆき待たなむ」 訳すと「小倉山の峰のもみじ葉さん、情緒を理解する心があったらもう一度天皇のおでましがあるまで、散らないで待っといてほしいなぁ」となりますでしょうか。「待たなむ」の「なむ」は未然形に続く願望の終助詞と学校で習うやつです。(笑) こんな感じで昔の人は「小倉山」という言葉だけである程度のイメージが共通認識されていたのかなと思います。小倉山で鹿が鳴いていたら恋がからんで、これまた風情がでてきます。 これを例えばお茶会などで、一から全部説明してしまうとすると、風情も情緒も無くなってしまいますので、とても難しい所と思います。 しかしわかってくれる人がいて、いい趣向ですねということになれば、これは格別にうれしいことに違いありません。 いろいろ考えますと茶道は奥が深いなぁと改めて思う所です。 長々と失礼致しました。 発送は宅急便コンパクトを予定しています。 どうぞよろしくお願いします。 とめ3

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