世界的に有名な織物地域グアテマラの首都から車で１時間ほどの、古都アンティグアで10年ほど前に入手した青の貫頭衣ウィピルです。 青の地の横列には、かわいい愛嬌のある猫のモチーフと花のモチーフ（あるいは、トウモロコシの木のモチーフ）を刺繍し交互に配しています。紫で猫を目を白で描いています。 グアテマラでは、野生の猫がいますし、ネコ科のジャガーは先コロンブス期からのモチーフですし、トウモロコシも古くからのモチーフです。 また、マヤ文明で花は「宵の明星」と見なされ、多産と人生ある時期の美しさを示すとされます。古い貫頭衣に込められた意味を探り、世界の猫モチーフも楽しめます。 幅 約60㌢ 縦 約55㌢。4枚目の写真は裏です。なお、当方が旅行中の場合は、送付が少し遅れます。よろしくお願いしたします。